Contents
「ピンサロ=不貞行為(浮気)」ではない!それは肉体関係がないから
結論から言いますと、旦那さんや彼氏のピンサロ通いは浮気にはなりません。
浮気の定義は人それぞれで異なりますが、民法に照らし合わせて言えば「浮気」は肉体関係のことを言います。
もう少し専門的に言えば「不貞行為」ですよね。
例えば妻以外の女性を好きになっても、それが心だけなら浮気にはならないのです。
セックスをして初めて浮気=不貞行為、が成立するわけです。
ピンサロで行われていることは不貞行為ギリギリのことではあるのですが、本番がない以上は法律的には浮気認定はされないのです。
じゃあピンサロで提供されている性的なサービスって何?
これは店舗にもよるのですが、その多くが手や口を使っての「抜き」のサービスです。
「抜き」というのは射精のことですね。
単に手と口だけかと言えばそうではなく、雰囲気作りのための会話、軽いキス、ディープキスも当然あります。
またピンサロ嬢へのタッチもOKですので、胸を触ったり、陰部を触ったり、ということも行われているんですね。
そしてお店によっては男性がピンサロ嬢の陰部を舐める行為も許可しているところもあるくらいです。
いくら本番行為がないからと言って、こういったサービスを受けている旦那さんを想像すると嫌悪感がかなり湧いてくるのではないでしょうか。
男がピンサロにハマる理由
風俗の中ではピンサロは最も手軽な部類に入ります。
男性の意識の中でもピンサロが浮気になるなんて思っている人、まずいないのではないでしょうか。
それでも妻への裏切りかも…と内心後ろめたさを感じてはいるはずです。
にも関わらず、ピンサロに行ってしまうのにはこんな理由があるからなんですね。
安く行ける貴重な風俗店だから
風俗で多いのはデリヘルと呼ばれる、自分のホテルに嬢を派遣してもらうサービスです。
もしくは本番行為まで普通にあるソープランド。
これらはいずれも数万円はかかるため、出費がそれなりに痛いです。
それに対してピンサロは1万円もあればお釣りが来るレベルであり、大体7,000円、8,000円くらいで遊べてしまうんですね。
経営者でお金があるような男性は別としても、サラリーマンとしてやっている方にはピンサロの料金的な手軽感は嬉しいようです。
それを性欲処理のためのピンサロに使われるなんて、汚らわしい上にもの凄く腹が立ちませんか?
ピンサロ嬢には圧倒的に若いコが多い
ピンサロは風俗業界で最初に働くところ!みたいなイメージがあります。
女の子が危ない目に会うリスクがありませんし、基本的には口で満足させられればOKだからです。
そうなると必然的に10代~20代半ばの若い女のコが多くなるんですよね。
大学生のアルバイトとしてピンサロを選ぶコもけっこういます。
こうなると若いコ好きの男性としては楽園状態。
数千円を払って胸も揉めるしキスも、そしてフェラで抜いてくれるわけですから当然ハマっていきます。
本番なし=妻への後ろめたさも少ない
ピンサロでは本番行為は100%ないと言ってもいいです。
また服を全部脱ぐということもありません。
せいぜい、上半身が裸、下半身はズボンを下ろすだけって感じです。
これって他の風俗と比べても男性としてはライトな感じに思ってしまうんですよね(-_-;)
だから妻への後ろめたさもあまり感じずについつい利用してしまいがち。
デリヘルやソープは悪いけど、ピンサロくらいならセーフと思っている男性の割合はかなり高いはずです。
こちらは風俗でも不貞行為として認定されやすいですね。
特に怖いのが…はい、性病です。
ピンサロ通いのリスク=性病への感染
ピンサロ嬢に本気になって奥さんと離婚、という危険性はまずありません。
ですが、怖いのが性病への感染ですね。
本番行為はなくても、口淫(つまりフェラチオ)だけでも性病は感染してしまう恐れがあるからです。
ピンサロではコンドームの使用はなし
口でサービスをする際、ピンサロではコンドームは使いません。
口に含む前に、ペニスをおしぼりで軽く拭くのですが事前のケアはそれくらいのようです。
この事実を知り、私も女としてかなり唖然としました…
1日に何人も接客するピンサロ嬢なのに、これが常態化しているわけです。
男性としても冷静になって考えてみればかなり気持ちの悪いことなんですが、性欲のほうが勝ってしまって、こういう都合の悪いことは見えなくなってしまうんですよね(-_-;)
旦那の性病は、当然奥さんにも感染する
旦那がピンサロから持ってきた性病。
当然ですが、夫婦間でセックスをすれば奥さんもうつってしまうリスクは高いです。
これがピンサロ通いに気が付かない、気が付いても問い詰めないでいることの大きなリスクと言えるでしょう。
ヘルペス、クラジミア、梅毒、淋病など、何を持ってくるかわかりません。
女性のほうが症状が重くなってしまう性病もありますし、感染してからでは遅いんです!
可能性が広すぎますからね…。
性病だけうつされて終わり、というふうにだけはされたくないものです。
参考ページ:性病は浮気の証拠になる?
では実際にピンサロで離婚が成立する条件について、以下で解説をしていきますね。
ピンサロが離婚の理由になるのはどういう場合?
さて、ここまで読んでいただけたあなたは、以下のことを理解して(感じて)いただけたかと思います。
- ピンサロの利用そのものは浮気にはならない
- とは言っても、サービス内容は妻からしたら気持ち悪い…
浮気でない=不貞行為ではないので、ピンサロに行った事実だけで離婚は提起しても認められません。
ですが、以下の場合であれば離婚が認められる可能性がそれなりにあるのです。
ピンサロを止めて!と伝えても利用を続けるなら離婚できる可能性
今後の結婚生活を続ける上で、旦那さんのピンサロ通いは絶対に無理!ということならそれは口に出して行ってください。
なぜならば、その妻からの警告があったことが離婚を可能にするからです。
というのも、奥さんの意思を無視してピンサロに通う行為が、民法第770条の離婚提起条件に該当する可能性が高いためなんです。
民法第770条
1.夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。2.裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。
分かりやすいのは1番の不貞行為に関しての記述です。
ですがピンサロは不貞行為になりませんよね?
しかし、嫌がる奥さんを無視してピンサロに行くのは「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」に該当してきます。
もし離婚に反対された場合は、離婚調停や離婚裁判になります。
ですが証拠があれば勝てる可能性がかなり高くなりますよ。
ピンサロ通いの証拠固めは実は探偵で安くできる
「約束を破ってピンサロに行っているのが事実なら限界、離婚よ!」
この意思が強いのならあとは必要なのは証拠だけなので、探偵に依頼してピンサロ通いの証拠写真をゲットしてもらいましょう。
この場合、浮気調査というよりは素行調査と言ったほうがしっくりきますね(^-^;
とにかく妻自身が証拠写真を撮るのは不可能ですから、探偵に依頼してあとは腹を括るだけです。
難しい調査ではないので、料金重視で探偵を選ぶのがおすすめ
ピンサロに行くとしたら仕事が終わってからですよね。
つまり平日夜の、大体決まった時間帯ということになります。
浮気相手と会うわけでもありませんので、ピンサロ通いの素行調査自体は割と簡単なものになるでしょう。
となると追加料金等も基本的には発生しにくいでしょうから、安めの料金プランでそこそこやってくれる探偵が良いと思われます。
こういった場合に便利なのが、希望に応じておすすめ探偵社を紹介してくれる「街角相談所-探偵-」という比較・紹介サービスになります。
誰を調査して欲しいのか、何を重視するのか、済んでいる地域は?などに応じて、マッチ度が最も高い探偵を紹介し、面談の調整までしてくれるんですね。
公平に探偵を選べる民間会社の相談員がやってくれるので中立性もあって安心、便利ですよ。
かなり安めの調査見積もりが期待できますし、契約するまでは無料なので一度登録して希望条件を伝えてみるといいでしょう。
日時を指定してのピンポイント調査ならかなり安くなるはずですから。
※街角相談所自体はこの業界ではもう有名すぎるくらいのサービスですが、もし不安ならこちらの「街角相談所-探偵-を利用した感想と口コミ・評判」を先にお読みくださいね!