心療内科や精神科に行ったほうがいい気もするけど、どんなことをするかもわからないし、なんか不安・・・
時間が解決してくれることもありますが、逆に悪化することも非常に多いためです。
とは言っても事前情報がないと不安もあるでしょう。
このページでは、浮気されたことでの体調悪化で心療内科の受診を考えているあなたに向けて、知っておくといい基礎知識や実際に心療内科で良くなった女性の実体験エピソードをご紹介しております。
ぜひ最後までお読みいただき、不安をちょっとでも取り除いたうえで心療内科で行くきっかけになれば幸いです。
Contents
夫の浮気後、心療内科で治療した方の具体的な体験談紹介
心療内科で治療を受けている方は多くても、浮気のショックで…という方の例はあまり見たり聞いたりする機会がないと思います。
そこで、実際にそのような経験を持つ女性から過去のエピソードを頂戴しましたので、こちらで公開させていただきますね!
どんな症状が出たのか、そして治療法やかかった費用など、あくまでも一例に過ぎませんが参考になる部分は多いはず。
と同時に、これから心療内科に行くことに対して前向きにもなれる体験談かと思いますよ!
睡眠薬と安定剤+カウンセリングを経験。一人で抱えこまないほうがいい!(すみれさん・32歳)
要約すると・・・
- 夫は職場の女性と不倫していた
- まともに話し合いができるようになるまで1年間もかかった
- その間、診療内科に通い、不眠や情緒不安定の治療を。
- 心理療法(カウンセリング)と投薬治療で良くなった
浮気発覚前は主人とは仲良く過ごしていました。
主人の仕事が忙しくなってから、職場の女性と過ごす時間が増えたようで、そこから浮気が始まったようです。
浮気発覚はスマホのラインを見たことがきっかけ。
主人はすぐに認め謝罪をし、女性ともその場で別れました。
しかし職場の女性ですし、毎日顔は合わせるわけですからこちらの心中も全く穏やかではありませんでした。
浮気発覚から1年たちようやく主人と話し合いができる状態まで回復し、それから更に1年以上モヤモヤを抱えながら生活をして、最近ようやく以前のように仲良くできるようになりました。
話し合いをするまでの1年間、不眠や情緒不安定に悩まされて心療内科へ通院をしました。
心療内科では、夜に眠れるようになる薬と、気持ちが不安定になった時に飲む安定剤を頓服(とんぷく)で処方されました。
カウンセリングも検討しましたが、主治医の先生がゆっくり話しを聞いてくれる優しい女医さんだったこともあり、診察と服薬のみで治療を行いました。
その心療内科の女医さんに浮気発覚からの自分の気持ちを泣きながら全て話して、今も主人のことを信用できないこと、情緒不安定になっていることを相談し、今後のことについてアドバイスをいただきました。
まず、自分の気持ちを整理するためには時間が必要であること、普通の日常を取り戻すことが先決であることを教えてもらい、処方された薬をしっかり飲みながら、3食食べて仕事にいく、普通の生活を心がけました。
また気持ちの整理のために日記を勧められましたが、これは私にはとても合っていたようで、書いていくうちに自分が本当に思っていることが分かったような気がしました。
1年間心療内科に通い、症状が落ち着き、主人とも話し合いができたので通院を終結。
浮気を許すには時間が必要なのと、助けてくれる第三者の存在もとても大きいと思います。
一人で抱えずに専門家の力も借りることを検討しても良いと思います。
夫の社内不倫⇒病院で半年間の投薬治療、費用は6万円ほどでした(はなさん・38歳)
要約すると・・・
- 夫の浮気でめまいや胸の痛みを発症
- 総合病院の心療内科で投薬メインの治療を半年
- 費用は6万円ほどで済み、薬で気持ちの落ち着きを実感。
浮気発覚時の夫婦の関係は完全に冷めてました。
なので全く会話すらないしないような状態になっていました。
では、どういう風にして不倫が分かったかというと、それは夫の態度に怪しい点がいくつかあり、スマホの中を隙を見てこっそり見たからです。
不倫相手との連絡した履歴が残っており、その結果夫が浮気していたのが完全に分かりました。
その浮気相手というのは夫の会社の同僚で堂々と社内で不倫をしていました。
まさかそんな事を社内で堂々とやっていると思ってなかったのでかなり驚きました。
浮気していた理由はすれちがいが多かった事でそのことを社内の同僚の女性に話したことで浮気にまで発展したようでした。
私はまさか夫がそんなことをするとは思ってなかたったので精神的にかなり参ってしまいました。
そのせいでめまいがしたり、胸や腕が痛くなったりまともに座っている事もできないくらい体がだるくなっていました。
その後、限界を感じて総合病院の心療内科に行きました。
病院ではどういう悩みがあったり不安があるかを、丁寧に掘り下げながら聞いてくれます。
薬はデパスを処方されました。
また状態によっては色んな薬に切り替えたりもしてました。
私の場合、治療のほとんどが投薬中心によるものです。
そして調子が良くなるまでには半年くらいの時間が必要でした。
費用は検査費用も含めて6万円くらいだったと記憶しております。
同じように浮気で精神的に参っているなら迷わずに心療内科や精神科を受診される事をおすすめしたいですね。
それでストレスを感じていても、お薬で気持ちも落ち着くので早く受診されるのが良いです。
パートナーの浮気のショックでこんな症状が出たら心療内科を検討すべき
ケガをしたから外科に行く!というほど明確な行くべき基準がないのが診療内科です。
だからみなさん、私は大丈夫!と思ってギリギリまで我慢してしまうんですよね(-_-;)
私のほうからも具体的にピンポイントでこの症状が出てた心療内科へ!とは断言できないのですが、「自分でも説明が難しい辛さ」が継続しているならば受診をすべきです。
気持ちの面での異常(落ち込み、強い不安感、イライラ)
夫に浮気された奥さんのほとんどが、まずは気持ち・メンタル面で大きな影響を感じますよね。
浮気発覚時も酷い落ち込みがありますが、その後も継続して落ち込みは続いたり、発作的な襲われ方をする場合も多いです。
そして、ご主人に対して、また将来への制御できないくらいの不安が出てきたり、イライラしやすくなってくることも。
ふと我に帰った時に「私、おかしいかも」と思える瞬間があったら、それは心療内科にいくタイミングかも知れません。
体の異常(食欲不振、動悸、不眠、湿疹など)
メンタル面での異常が続くと、今度は体に異常が現れてきます。
ご飯が食べられなくなったり、逆に過食や嘔吐になるケース。
夜に全く眠れなくなり、寝たとしても眠りが浅くてよくない夢で目が覚めることもよくあるパターンです。
他には苦しい動悸や、皮膚に湿疹という形で異常が出る場合もあります。
これらも全て、パートナーの浮気が原因でそうなっているのは明らかですから、ぜひともすぐに心療内科にいくべきです。
★心療内科と精神科の違い、どちらに行くべきか?
心療内科と精神科は同じものではなく、ちゃんと違いがあります。
心療内科は心理的な原因で引き起こされたカラダの不調(めまい、吐き気、動悸など)をメインに扱うところ。
そして精神科は心の不調(不安・いらいら~幻覚レベルまで)をメインに診てくれるところ。
ここで難しいのが、夫の浮気でカラダにも心にも悪影響が出ている場合ですよね。
というか、多くの方がどのパターンになっていると思います。
そのため、可能ならばどちらもカバーできる病院・クリニックに行くのがベスト。
それが難しい場合は、深く考えすぎずに行ける範囲にある病院(どちらか片方の科しかない場合でも可)にまずは行ってみてください。
心療内科ではどんなことをするの?
心療内科と言っても具体的な治療方法はそのクリニックや先生の方針によっても差があったりします。
ですが、浮気によるショック・ストレスで通う場合には、ざっくりと2つ(心理療法と薬物治療)の治療法が考えられます。
心理療法(カウンセリングがメイン)
心療内科と言って真っ先に思い浮かぶのがカウンセリングを行う心理療法ではないでしょうか。
カウンセリングと言っても、その中で更に手法が細分化されるのでとても奥が深い治療法ではあります。
基本的にはカウンセラーを1対1の対話を通して、少しずつ問題を解決していくようなイメージですね。
薬物治療
薬物と聞くと怖い感じもしますが、うつ状態になっている方にはお薬での治療も効果的に働きます。
ご自身のメンタル面がやられてしまい、それを投薬で治すなんて最初はそれすらもショックだと思います。
ですが浮気・不倫問題が原因でそのような治療を受けている女性は実はかなり多いため、全くもって気にする必要すらありません。
心療内科に通うことを知り合いや会社にバレたくない、大丈夫?
「心療内科に行ってみよう」と前向きになるのは素晴らしいのですが、ここで多くの方が「周囲にバレるのが怖い」という壁にぶち当たります。
日本ではこういうことへの偏見が根強い文化がありますからね(-_-;)
だからと言って現状を放置し、症状を悪化させてほしくはありませんので、以下の2点を安心材料にし、通える範囲にある心療内科を探してみてください。
同じ市内ではなく、やや遠めのクリニックを選ぶ
病院やクリニックにはいくつかの「科」がありますから、地元だとそこで知り合いに遭遇しないとも言えません。
実際、ここに不安を感じている方は多いはずです。
この場合はどうしようもありませんので、隣の市などちょっとだけ遠出し、顔見知りに会わないようなクリニックを選ぶのがいいですね。
通うのに多少時間がかかっても安心できるのが一番ですから、この方法で対策をしてみましょう。
健康保険証を使っても会社にはバレません
会社に勤めていると、年末に総務部や経理部から「医療費のお知らせ」という封筒をもらいますよね。
あの中には自分や家族が使った医療費とその医療機関の一覧がまとめられています。
心療内科を健康保険適用で利用すれば当然その一覧リストにも出ているのですが、それは絶対に会社にバレるということはありません。
あくまでも個人宛ての親展扱いの文書ですから、会社の人間がそれを開封することは100%ないのです。
ですから、その点はぜひとも安心して、ご自身の治療に踏み切っていただければと思います!
夫の浮気がまだ進行中なら浮気調査で白黒を付けることも大事
旦那さんの浮気がまた今も進んでいる状態であるならば、心療内科も大事なんですが証拠をしっかり押さえることも更に重要です。
というのも、証拠があれば事実がはっきりして(吹っ切れることで)逆に気分が晴れたり、夫婦の今後のための話し合いを進めていけるようになるから。
しかも再構築や離婚、慰謝料請求等々、その多くをあなた主導で進めれるのでメリットしかないんですね!
そのモヤモヤは浮気調査で全て晴れる
状況証拠や極めて怪しい点が旦那さんから感じられ、それで思い悩んでいるのであれば浮気調査で全てがすっきりするはずです。
もし黒であればまた別の悩みが出てくるとは思うんですが、とりあえず今感じているモヤモヤはなくなり、次に段階に進めますよね!
このまま見て見ぬふりを続けていても、あなたの体調不良は良くなりませんし、別の点でもリスクが大きくなっていくだけです。
浮気の証拠があれば再構築しやすいし、離婚や慰謝料請求はほぼ確実に可能
もし浮気が事実だったらそれはそれで辛いのですが、見方を変えればそこから再構築の道を踏み出していけるのでプラスに捉えることもできます。
旦那さんにその気持ちがあれば、という前提にはなるのですが、浮気を何となく疑っている時と比較しても状況は良くなっているんです。
それに浮気を認めさせ、反省をしてもらうことで復縁にも勢いが付きます。
逆に再構築なんて無理!絶対に離婚!という方の場合でも、浮気(不貞行為)の証拠写真があれば、ほぼ確実に離婚と慰謝料請求が認められます。
調停や裁判になってもあなた有利の状況は揺るぎませんよ!
尚、無料相談できるおすすめ探偵社や浮気調査のイロハについてはトップページで詳細にまとめていますので、私からの以下のラストメッセージと共に確認してみてくださいね!
浮気の事実に目を背けないで!
浮気の証拠を掴めばその後3年間は慰謝料請求で効力を発揮できますし、関係再構築・復縁したい場合でも、浮気の事実をしっかり認めさせるところからがスタートになります。
まずは証拠を掴んで今後取れる選択肢を広げておくことが大事なんですね。
※私の場合はできるだけ早く復縁、関係修復したいからこそ、浮気調査をしました。
あなたの幸せを願ったメッセージと共に、私が感じていること、実際に行った浮気調査等についてまとめていますので、以下のページも良かったら目を通してみてください。
重要:元サレ妻の浮気調査~復縁、修復したいからこそ調べました~